株式会社 中瀬グループは自動車に関する総合企業です。

 

環境への取り組み

環境への取り組みについて

環境への配慮。

自動車用塗料はわずか数十ミクロンの薄い塗膜で、過酷な環境からボディを長期にわたって保護する使命があり、常に塗料の最先端技術が投入されます。

近年、世界的な地球環境保全への関心の高まりから、自動車用塗料も水性化の志向が強まっています。

自動車はわたしたちの暮らしに不可欠なものであることはいうまでもありませんが、輸送や交通手段といった直接的な目的に加え、ドライブ、レジャーやショッピングなど、ユーザーのライフスタイルを演出するツールとなっています。

したがって車の色彩は、ファッションカラーがそうであるように、カーオーナーの多様化するライフスタイルや個性の発信・メッセージであるということができます。
魅力的なボディカラーは車の商品性を高めるためにますます重要となってくるでしょう。

また、21世紀に入り自動車塗料技術や塗装技術は大きく変化しています。
塗料本来が持つ使命に加え、環境に対応することが国際的に強く求められるようになりました。
浮遊性粒子物質および光化学オキシダントにかかわる大気汚染の状況が依然として深刻であり、その原因とされるVOC(揮発性有機化合物)の排出抑制を目的として、国内で2006年4月より改正大気汚染防止法が施行されました。
この法律では、2000年のVOC排出量を基準に2010年までに30%程度の削減を目指していました。

当社では、お預かりした大切なお車のボディカラーの忠実な色彩表現はもちろんの事、塗料に関しても環境に配慮した水性塗料を導入し、実用していかなければいけないと考えております。